デアゴはロビを大量に組み立てて何をしようとしているのか

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ロビユーザーの交流サイト「ロビったー」に公式から大量のロビが集まった写真が投稿された。
うさぎ小屋のようで愛らしいが、何故こんなにたくさん組み立てたのか。

その理由を考えてみた。


何故こんなに沢山?

理由はおそらく、ロビに生じる不具合を探すためだ。
大量生産のパーツを組み立てるのだから、不具合は生じないように思われる。しかしパーツの個体差、組み立て方の僅かな違いで、不具合が生じたりするのだろう。

70号のトラブルシューティング(ワッシャーやテープ)もこの大量組み立ての成果かもしれない。

もう一つ妥当そうな理由

後で思ったが、これほどたくさん組み立てた理由としては「プログラムのチェック」というのが考えられそうだ。
性格が三種類、座った状態立った状態に充電チェアーの状態とでそれぞれ異なる動作パターンを有するロビのプログラムを効率的にチェックするには複数台のロビがあったほうが都合がいい。

相次ぐトラブル

70号が発売して実際にロビが稼働するに至って、不具合報告が多発している。
70号以前の時点でテストを行っているにもかかわらず動かなくなるのだから不思議だ。

ロビが動かない原因は様々ありうる。
自分はきちんと組み立てたから、動かないのはロビの設計や部品が悪いに違いないと判断してはいけない。

ちょっとしたミスが積み重なって最終的に動かないという症状に至ることも考えられるからだ。
僕自身、以前の足のテストで片足が全く動かなかった。CPUボードから一番近いサーボのケーブルを接続し直しても動かず、結局全て分解して組み直すことで解決した。

ロビが動かないからといってすぐにサポートに電話するのではなく(サポートの人が現物もなしに不具合を直せるはずがない)、まずは組み立て直しを行ってはどうだろうか。
それで解決する問題も多いはずだ。

大抵はケーブルの差込が甘い。



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