ロビ予備パーツ買い方のススメ/再刊行版との違い:12/26追記

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今回は「ロビの予備部品の効率的な買い方」と「初版と再刊行版に違いはあるのか」について書きたいと思います。
最近AIBOのサポートが完全に終了してしまったというニュースが流れましたが、ロビもAIBO同様、修理用に部品を確保しておくべきででしょう。絶対に壊れない機械というものは存在しないですからね。

目次

  • どの部品を予備として購入すべきか
  • 予備パーツのお得な買い方
  • 再刊行版との違い


どの部品を予備として購入すべきか

予備パーツを買っておこうといっても、別に全てのパーツに予備が必要というわけではありません。
考えられるのは

  • 外装
  • サーボ
  • バッテリー
  • ケーブル

あたりでしょうか。CPU等は無償交換の対象なので。

初版のロビでは色移りパーツ問題の対応として、色移り対策が施された上半身のパーツが提供されましたが、僕はこれを使わずに予備パーツとして保管しています。交換した方でも、いざとなれば古い部品を使えばいいわけです。

再刊行版、3版の方でも、外装は落としたりぶつけたりしない限り壊れる心配がないので、外装の予備は不要でしょう。
3Dプリンターが普及すれば、壊れた外装は自作、という展開もありそうですね。

サーボモーターが動かない、故障したという話をあちらこちらで聞きますが、普通に使っていてもサーボモーターは故障するので、予備が必要です。サーボモーターが1個でも故障するとロビそのものが動かせ無くなる可能性が高い(足のモーターが壊れた場合を考えてみてください)ので、あらかじめ予備として用意しておくといいでしょう。
デアゴスティーニで注文しても届くまでに4日ほどかかるので壊れてから買うとかなりもどかしいことになると思います。

追記:完成後1年半の時点ではまだサーボの故障はありません。全然遊んでいない時期もあったので当然といえば当然かも。


バッテリーについても300回のフル充電で容量が80%ほどに減ってしまうので、毎日遊ぶなら1年ぐらいで「最近すぐバッテリー切れになるな」という状態になるはずです。

追記:完成から1年半、バッテリーがすぐ切れるようになりました。交換してみると体感で2倍以上バッテリーが持つようになりました。
そうとう消耗していたようです。
300回も充電したか、覚えがないのですが、思ったよりも消耗しやすいようです。
完成後1年から1年半で交換ぐらいの気持ちで予備を用意しておきたいですね。

バッテリーの予備も買っておいて損はありません。いつかはかならず交換しなければならないので。

画像は今回パーツ単品販売で購入したバッテリーです。段ボールを重ねたいつものパッケージですが、冊子と外装の厚紙、ビニル包装が省かれて、裏表にそれぞれ段ボールをあてがって輪ゴムで留めてありました。

ケーブルも買っておいてもいいかもしれませんが、きちんと組み立ててあれば壊れないでしょうから、必要はないはずです。よっぽど組み立てに自信がない方は買っておいてもいいかもしれません。いざとなればテストボードのケーブルが予備として使えるかもしれません。

予備パーツのお得な買い方


ロビのバッテリーはパーツセット販売から購入可能です。税込み1800円でそれほど安くなっていませんがお得ではあります。

ロビ 46号パーツセット
http://deagostini.jp/select/detail.php?id=8499

サーボモーターについては、パーツ販売がありません。
パーツ販売が始まりました。
「ロビクラブ限定商品」としてサーボモーターの単体販売があるようです。

ロビショップ
https://robi.club/shop/?p=1&title_select=0

税込1900円で購入できるようなので、バックナンバーを買う(税込2046円)より若干お得です。僕のバックナンバーの購入は驚くほど間が悪かったようです。

バックナンバーは以下から購入可能です。
60号がサーボモーターの付属する号ですね。

バックナンバー/バインダー
http://deagostini.jp/backnumber/key_search.php?title_code%5B%5D=RBI&mode=disp&submit.x=90&submit.y=6

この記事を書いている時点では在庫があるようですが、僕が買おうと思った時はサーボモーターの号が売り切れていたので、再刊行版を買うことにしました。

再刊行版を買う利点としては、初版のバックナンバーでは買えない「サーボモーター+外装」の号が買える点と、初版が売り切れの時にも対応できるという2点が挙げられます。

しかし公式では初版と再刊行版は「混ぜるな危険」であるとされていて、「混ぜていいのだろうか」という懸念が残ります。部品の仕様が変わっている危険性があるわけです。

再刊行版との違い

再刊行版のバックナンバーは以下から購入可能です。

バックナンバー/バインダー
http://deagostini.jp/backnumber/key_search.php?title_code%5B%5D=RB2&mode=disp&submit.x=82&submit.y=11

僕が今回買ったのは4号です。

画像の通り、サーボモーターの他に、頭部外装、耳の部品、ネジが付属するちょっとお得な号です(外装の予備は不要って書いた後でこの文章は恥ずかしい)。

先ほどは部品の違いについてしか言いませんでしたが、よく見てみるとマガジンの方にも違いがあることに気がつきました。

上は定期購読をお勧めする中綴じですが、色が違う()。
この中綴じはほかにも画像の配置などが変更されていました。

「ロボットクリエイターのツボ」の内容も違いました。初版はロビの開発の話ですが、再刊行版はFTの話になっています。FTの話には覚えがあるので、掲載の順番を変更しただけと思われます。なぜ変えた……。

多分ここまで読んで「知りたいのはそこじゃねえ!」となったかと思います。申し訳ありません。
やっぱり気になるのはサーボモーターの仕様ですよね。

テストボードに繋いでチェックした限りでは問題ないです。形状も同じです。サーボモーターは設計を変更すると初版のバックナンバーと再刊行版用に異なるものを製造しなければならなくなるので仕様変更はまずないはずです。

というわけで再刊行版のサーボは混ぜてもOKということのようです。



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