割高ロボホン、何年使える?

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ロボホン公式サイトより

今回はロボホンの価格について、使用年数から検討してみたいと思います。
要するに、長く使うなら、21万円という価格も高くはないんじゃないの?という話です。

ロボホンは何年使える?

スマホは2年で買い換えが一般化していますよね。
iPhoneは2年周期で外観デザインが変更になりますし、ちょうどいいという話でもあります。
最近の話では、アップルは3年の使用を想定しているらしいことが、公式サイトの情報から判明して話題になりました。

ガジェット好きの方は毎年iPhone買い換えるぞとか、iPhone6sは大して変わってないから買い換えないんだとか、まあいろいろですが。

で、ロボホンもスマホなので、2年で買い換え、ということも考えられます。
特にまだロボホンは第一世代。ハード的にはいくらでも改善進歩の余地がありますから、新機種が出たら旧機種のスペックが相当劣って見える、なんてことも有り得る話です。

全然売れなくて第一世代限りの幻の端末になるなんてことも……

ところが、ロボホンの修理サービスは、保守パックに加入することで、加入後5年間の修理費用を割り引くものになっています。
発売発表会のスライドでも、「安心して長い間使って頂くために」との言葉があります。

参照:http://k-tai.impress.co.jp/img/ktw/docs/753/346/html/rbh1005.jpg.html

つまり5年間は使えるんじゃねえの???

都合よく考えすぎですかね。
iPhone4Sだって未だに最新OSに対応していますが、もっさりしすぎて「使える」レベルにないですし、ロボホンも5年はきついのかも。

追記:
発売からしばらくして色々使ってみました。ロボホンのモーションは非常に細かく出来ていて、これを新型ハードで一から作り直すのは非常に手間ががかかると思われます。新型ロボホンが出る場合でも、外観(特にサーボの配置)はさほど変化しないと思われます。

ロボホンは相対的に見てもっさりしていく

スマホとロボホンでは使えなくなると言っても少々事情が違います。

iPhoneであれば、OSのアップデート自体で端末の動作が重くなる上、アップデートしなくても、各種のアプリが高スペックを要求するようになる結果、古い機種では「もっさり」してきます。古い機種は相対的にだけでなく客観的にも購入時点からだんだんと動作がもっさりしてくるわけです。

一方のロボホンは画面が小さく、用途も限られているので、各種のアプリがたかいグラフィック描写を要求してきて動作がもっさりすることもないです。
しかもAndroidベースのカスタムOSなので、アップデートもそれほど行われないと思われます。
しかもロボホンの実質的なコンテンツは全てシャープのサーバーにあり、ロボホンは底から情報を取得しているに過ぎません。ロボホン側で処理する情報など微々たるものでしょう(だからこそスペックも低いのだと思います)。
そうすると、ロボ本単体が使う内にもっさりしてくる可能性は低いと思われます。
むしろ後継機種との比較において、相対的にもっさりして感じられる、という話でしょう。

4年使うならiPhoneを2年周期で買い換えるのと変わんないじゃん

というわけで、ロボホン2とかロボホン3のことは無視してロボホンを使い続ける分には、割りと困らないのではないかと。

4,5年も使ってるとバッテリーがヘタったり故障したりするでしょうから、修理費用がかかって基本料金だけではすまないだろうとは思いますけどね

5年間ケアプラン50に入ると、6万円かかります。ケアプラン50は修理費用50%引きですから、5年間で12万円以内の修理なら、ケアプランに入らなくても大丈夫ということになります。






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