「ロボホン」を買うべきでない3つの理由

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シャープから発売のRoBoHoN(ロボホン)、購入を迷っている方も多いと思います。
この記事ではロボホンを購入するべきでない3つの理由を書いてみました。
購入を断念する理由にするも良し、買った同僚をいじめる理由にするも良し。
参考にしてみてください。

高くてデカくて1台持ちできない

新しいジャンルの製品は割高なのは分かってますけど、やっぱり税込み20万円超は高額です。それだけじゃなくて、毎月1000円弱を支払わないとロボホント会話できないんです。かなり貢がせてきます。背丈は20センチ弱で、けっこう大きいんです。個人的に大きすぎると思っているiPhone6s Plusですら高さ16センチ程度です。

そして、1台持ちできないってこと。スマホとロボホンの2台持ちを前提に設計されています。だからAndroidベースなのにAndroidアプリはインストール出来ないし、ロボホン専用アプリにはブラウザすらありません。もちろんLINEもTwitterもFacebookもないです。

たしかにロボホン買うからってスマホを捨てる人はいないかもしれません。でも、最初に言ったとおり、値段は高いしサイズも大きいんだら、スマホに買い足すんじゃなくて、スマホの買い替え先としてロボホンを選びたい人もいると思うんです。あるいは、今日はロボホンだけもって出かける、みたいなことも出来ないわけです。

自分が何をやってるか周囲に知られてしまう

ロボホンは音声で操作しますから、外で使ったら、ロボホンで何をしようとしているのかバレバレになってしまいます。ちょっと昔ならケータイの画面に覗き見防止シート貼ってた人が居るぐらいですから、常に画面を覗かれているようなスマホ、使いたくない人もいるんじゃないですか?
他人に聞かれる心配なく操作できる場所って、限られてくるんじゃないですか?

そういう時のために、タッチパネルで操作できればいいんですが、ロボホンは会話での操作が前提なので、タッチパネルでは大したことは出来ません。

使いみちがない

ロボホンは、スマホと二台持ちが前提で、会話なしではほとんど何も出来ない端末です。
会話でできることも、カメラ機能とか、ちょっとした調べ物とか、メールとか、ロボホントでやると特段に便利になることなんて一つもないんです。

コンセプト自体、ハードウェアを作った上で、後から役に立つアプリが生まれてくることを期待したものです。現時点ではキラーアプリは無いんです。

ペッパー君も、ネットではアプリが使えるから素晴らしいとか言ってる開発者がいました。でも、そもそも大した数売れてないので、開発者もそれほど参入してないんじゃないですか?ペッパーに素晴らしいアプリが搭載されてるって話は聞いたことが無いです。

とは言いつつもペッパー君の川柳は面白かったです。

ロボホンも売れなきゃアプリ開発してくれる人がついてこないですよ?

あとがき

というわけで、ロボホンを買うべきではない理由を3つに分けて紹介しました。
兄弟記事として、ロボホンを買うべき3つの理由も書きましたので、よろしければどうぞ。

「ロボホン」を買うべき3つの理由:発売前編
http://raionnoie.blogspot.jp/2016/05/blog-post_2.html


ロボホンのレビューも書きましたので、よろしければ御覧ください。

レビュー:「RoBoHoN(ロボホン )」デザインの秘密を探りました
http://raionnoie.blogspot.jp/2016/06/robohon.html



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