これだけは知っておきたい第二世代Apple Watchウワサまとめ

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アップル製スマートウォッチのAppleWatch(アップルウォッチ)が登場して少し経ちました。
既存のスマートウォッチを大きく引き離すクオリティで、評判は良好です。

しかし多くのレビューによって不満点、問題点が見えてきました。
また、第二世代での変更点についての噂や情報も聞こえてきました。

本記事では、そうしたAppleWatchに関する情報を集め、第二世代あるいはそれ以降のAppleWatchの姿を想像してみたいと思います。
こんだけ知ってたら最低ライン超えてます……。



AppleWatchの名前は?

「AppleWatch」か「AppleWatch 2」か、それとも「The New AppleWatch」なのか。

AppleWatchの末尾にSportやEditionが付くことを考えると、「AppleWatch 2」はないんじゃないかなと思ったり。

公式サイトでもメニューバーの項目名は「Watch」ですし、ナンバリングで新しさをアピールするよりは、アップルが提供する腕時計として、バージョンを意識させないネーミングになるのではないかと思います。

2016年に新型Apple Watchはでるの?

出ると思います。
Apple Watch第一世代を買わなかったユーザーというのは、金銭的な問題でなければ、あとはApple Watchに興味がないか第二世代を待っているユーザーだと考えられます。これらのユーザーを取り込むには第二世代の発表は必須でしょう。これまでのアップル製品の発売周期はほぼ年に1回で、Apple Watchもそれに習う可能性が高いというのも理由です。

またiPhoneは9月に発表、クリスマスシーズンを過ぎると新型に向けた買い控えで売上が減っていきます。AppleWatchについても多くのユーザーは1年おきに新製品が出ると予想していますから、iPhone同様に売上が落ちてくるはずです。そういう状況で新型を出さないという選択肢はないと思うんですが……(スポーツモデルの値下げで在庫調整に入ったとの見方もできますし)。

発表会と発売日は?

https://www.apple.com
なかなかAppleWatchの新型が出ませんね(2016年5月現在)。6月のWWDCで発表される可能性があると思ってます(個人的な期待も込めてね)。あるいは9月のiPhone発表と同時になるんでしょう。

追記:
新しい噂として、もう少し遅い時期に初発表されるという話も出てきました。

「Apple Watch」後継モデル、2016年第2四半期に登場か
http://ggsoku.com/2015/11/apple-watch-2-q2-2016/

第2四半期(7月から9月)となると、iPhone7の発表時期と被ってくるんですよねえ。

iPhone7の方は7月発表という噂もあって、7月にイベントを開いてiPhone7とApple Watch2をセットで発売、とかもありそうです。

iPhone 7は3モデル同時に来年7月発売の可能性大
http://www.gizmodo.jp/2015/11/iphone_737.html

第一世代の発表会「Spring forward」は2015年3月9日にありました。一年おきに新型モデルが出るなら同じく3月9日あたりが発表会になりそうです。

第一世代の発売日は4月24日でした。ただこれは特殊な事例で、第二世代以降はもう少し早くなりそうです。

年内に第二世代が登場するという予想もありました。
ちょっと大げさすぎます。

参照:「アップル、第2世代のApple Watchを年内にも市場投入か」
http://ggsoku.com/2015/03/next-gen-apple-watch-coming-later-this-year/

デザイン

Martin Hajek「Apple Watch + components 3D model」Flicker
アップル製品は、毎年デザインが変わるということはほぼありません。iPhoneなら2年に1回です。
Apple Watchも第二世代は同じデザインの可能性が高いと考えられます。

なお、今年はiPhone6sの年でiPhoneはデザインが変わらないと思われます。iPhoneもAppleWatchもデザイン的には揃っているので、あえてAppleWatchのデザインを変えることはないと思われます。

追記:
iPhone7と同時期に発表されるとなると、デザインも現行のものとは変わってきそうですよねえ。iPhone自体、今年は外観がほとんど変わらないとの噂もあるところですし、特にベゼル周りのデザインは今後そんなに変化しないでしょうから、AppleWatchのデザインはそのまだだと思いますよ。

ラインナップ

1.純正バンド

今後さらにベルトの種類や色は増えてもおかしくないでしょう。
著名人がカスタムデザインのAppleWatchを着用しているのが話題になりましたが、彼らの着用していたモデルも一部は一般販売されています。

さらに有名ブランドCOACHとコラボしたバンドの発売を控えているとの噂もあるところです。下の画像のようなバンドの写真がリークされているようです。

引用元:http://hauteecriture.com/coach-to-release-new-apple-watch-bands-as-early-as-june/

例えばウィル・カーリング氏が製品ラインナップにはない色のスポーツバンドを付けたAppleWatchの画像を掲載していました。



他にもカール・ラガーフェルド着用の18カラットのゴールドリンクブレスレッドモデル。
かっこいいなあ。

まあ一般人はゴールドリンクのAppleWatchには縁がなさそうですが。


2.サードパーティーバンド

ちなみに、非純正のバンドも少しづつ登場しているようです。
第二世代が登場する頃にはかなり豊富になっていそうです。
アップル公式のバンドに比べて安価なので、AppleWatchは一番安いのを買ってサードパーティーのバンドでカスタマイズ、というユーザーも出てきそうです。

下の動画は、バンドを自分でカスタマイズしてみよう、という動画です。
レザーバンドを分解して他のベルトを組み込むというものです。


3.本体

現時点でAppleWatchはアルミ、ステンレススチール、ゴールドの三種ですが、プラチナも出るのではないかとの推測もあります。

追記:今年は無かったですね。

アップル、プラチナ採用のApple Watchを今年後半に投入か 憶測が広がる
http://jp.mobilenapps.com/articles/8764/20150312/apple.htm

余談ですが、ゴールドなんか買わないでスプレーで塗装すればいいじゃん的な動画も。けっこうありかも。


他にも399ドルで金メッキ加工してくれるサービスもあるようです。

WatchPlate.com
http://www.watchplate.com/#watch-plate

実際にやってみた人の動画。

S1チップ


AppleWatchの心臓部ともいうべきS1チップの性能はA5チップ相当と判明しています。RAMは512MBですから、性能的にはiPod touch第五世代と同等ということになります。
S1チップ
CPU:A5チップ(iPhone4S)相当。製造プロセスは28nm(A7チップ相当)
RAM:512MB
参照:http://www.chipworks.com/en/technical-competitive-analysis/resources/blog/inside-the-apple-watch-technical-teardown/

S1チップとくれば次は「S2チップ」と思われます。
順当にスペックアップしそうです。

AppleWatchはiPhoneやiPadに比べればCPUやRAMの性能が要求されるわけではありません。ですがそれは「今のところは」、というだけの話で、性能が強化されればそれを活用する贅沢なコンテンツが登場することは十分に考えられます。
その分旧世代の陳腐化が進むという話なのですが……。

バッテリー

Martin Hajek「Apple Watch + components 3D model」Flicker
S2チップで気になるのは電力効率ですね。
消費電力が下がればバッテリーのもちが良くなります。

現状AppleWatchのバッテリーもちは良いとはいえないので、第二世代では是非ともバッテリーもちの改善を期待したいところです。

バッテリーもちが良くなるとそれだけ充電回数が減って快適になることを考えると、バッテリーもちの改善がAppleWatchの買い替えの動機となりそうです。Appleとしても積極的にバッテリー性能を向上させていく予定なのではないでしょうか。

なお、S1チップの製造プロセスは28nmですが、A8チップは20nmです。S2チップ以降で製造プロセスが微細化されればそれだけ省電力化が望めます。

いまのところバッテリー技術はあまり進歩していないので、AppleWatchのバッテリー性能は専らSチップの消費電力に依存しそうです。

耐水性の向上

耐水性能が向上する可能性もあります。
とは言っても、現行のAppleWatchはIPX7相当の耐水性を備えており、ほとんど「防水」と言ってもいい状態です。

ただ、現状では水中でで繰り返し使い続けても大丈夫、という話ではないので、水に潜るのは避けたいところです。

「なぜApple Watchは『防水』ではなく『耐水』なのか」
http://healthcare.itmedia.co.jp/hc/articles/1505/11/news042.html

Apple Watchが水深40m相当の浸水テストをクリア、高さ10mからの飛び込みもhttp://ggsoku.com/2015/05/apple-watch-tough-water-proof-test/


ちなみにアップルは、デジタルクラウンの調子が悪い時は水洗いを推奨しているようです。

Apple Watch のデジタルクラウンに問題がある場合
https://support.apple.com/ja-jp/HT204639

薄型化

アップル製品といえば薄型、というイメージがありますが、AppleWatchはどうでしょうか。
AppleWatchには「Digital Crown」という、竜頭型の入力デバイスが搭載されています。薄型化はこのデジタルクラウンの直径までが限界と思われます。

上の画像は、AppleWatchを横から見たものですが、現時点でけっこうギリギリの厚みです。厚さ10.5mmなので2mmぐらいはいけそうでしょうか。

あるいはDigital Crownの直径を小さく、という可能性も無いではないかもしれません。
でも2mm程度だったらバッテリーが大きいほうが嬉しいですよね。

まとめ

AppleWatch第二世代は、デザインは変わらず、内部性能が強化される、という展開になりそうです。
その代わり、バンドや文字盤の種類が増えることでデザインの幅が広がると思われます。


今後も新型AppleWatchに関する噂や情報が出ると思われるので、随時更新していきます。

画像について

冒頭画像:Houang Stephane「AppleWatch」Flicker
その他:https://www.apple.com/jp/watch/


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