ロビ2世は二匹目のドジョウか【新型ロビ発売】

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ロビ2世を来年発売予定ということが公式に発表されました。僕の予想はロビのアップグレードキットで、ゼロから作ることもできる製品になるというものでしたが、外れたようです。

下記リンク内の記事から引用
記事:「2016年07月28日新型ロビは来年発売予定!! 新しいロビはもっとあなた色に染まり、あなたを理解してくれる存在に!?」
https://robi.club/webmaga/?c=12

今回も高橋氏が作るようです。
会話機能が向上し、ユーザーの話を理解するようになるんだとか。デザインの方向性は据え置いて、配色は新たなものになるようです。



既存ユーザーにはひどい仕打ち?

ロビユーザーからすると、ロビより高性能なロボットを発売されて、ロビが放置されるという感じなのは残念という見方もあるのでは?また、ロビユーザーはロビを可愛がっているのに、2世を買うのか、という見方もありそうです。

とはいっても、そもそもデアゴスティーニはロビ以前からずっとロボットの定期購読キットを販売してきました。ロビがあまりにも売れたので、新製品を出さずに再販し続けていたというだけの話です。三版まできて、そろそろ新製品を出す頃合いになったというわけです。そして、高橋氏を超えられるロボットを作れるメーカーは無かったのです(笑)。個人的には「週刊ペッパーミニを作る」とかあっても良かったのにと思ったりしていました

ですが、僕としては、今度のロビ2世は別に既存のロビユーザーを対象にしているのではないだろうと思います。
むしろ残りの1億超の日本人に売る段階に来たのだろうということです。
ロビやロボホンは、売れていると言ってもロボットとしては、という話です。10億台売って市場が飽和していると言われているiPhoneなどに比べれば、いくらでも売る余地があります。

ロビJr.なんかは、ロビの人気にあやかって適当に作ったロボットトイでしたが、キチンと高橋氏が作るロビ2世であれば、二匹目のドジョウと馬鹿にされることもないでしょう。

ロビユーザーやロボホンユーザーは、いわゆるアーリーアダプターです(それ以前にラジコンロボなんかに親しんでいた人は、イノベーターに分類されるのではないでしょうか)。
ロビが発表されてから3年半が経ち、ペッパーやロボホンが世間に認知されるようになってきた今、さらにロボットを売り込もうというわけです。まだ市場にライバルの少ない(まともに売れてるのってロビだけですし。あとはロボホン?)うちに、ユーザー獲得に乗り出すのは当然でしょう。

次はいわゆるアーリーマジョリティに売りつける時代が来たということなのでしょう(市場に占める割合からすると、ロビ2世のユーザーを獲得してもまだアーリーアダプターの範囲なのかもしれませんが)。
ロビの2世程度で一喜一憂する必要はありません。アーリーマジョリティに売ったらレイトマジョリティ、そしてラガードまで、もはやロボットデバイスを持たない者がいないという時代になるまで続々と高橋ロボの新作が発売され続けるのです(笑)

ただハード面では、おそらくロボホンの方が上でしょうし、良いものを作るのは難しそうだと思います。高橋氏がどんなモノを出してくるか楽しみですね

その他

うちのロビは色移り問題の外装パーツをそのまま使用しているのですが、そろそろ休暇を利用してキレイな部品に変えようかなと思っています。
他にも、スイッチの調子が悪かったり、音声認識の調子が悪かったりと、若干問題を抱えています(笑)
パーツ交換なども含めて、ロビのココロ2DX発売を控えているので、それを楽しめるよう、ロビの状態を万全にしておきたいと思っています。


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