コミュニケーションロボット「RoBoHoN」が発表されました

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ココロ、動く電話。RoBoHoN(ロボホン)公式サイト
https://robohon.com/special/

ついに高橋氏がコミュニケーションロボットを発表しました。すごく嬉しいです。ついに来たかという感じ。ネットではエイプリルフールレベルのネタ扱いしてるサイトも有りますが。

高橋氏が開発していたコミュニケーションロボット(ロボットとスマホの融合デバイス)については、以下の記事で予想を立てていました。

アップルキラー!高橋智隆のコミュニケーションロボットが最強すぎる
http://raionnoie.blogspot.jp/2015/06/blog-post.html

以下では、予想の答え合わせと、デザインや機能についての雑感を書きました。

予想通り?


小型のロビにスマホの画面が付く、というのは当たり前ながらそのとおりでした。
個人的には画面は正面に付くかと思っていましたが、背面でした。

小型のデバイスにするなら画面は相当小さくなるだろうと思っていましたが、2インチという驚きのサイズです。キーボードは使えない?

画面の小ささを補う何らかの工夫が必要だろうと書きましたが、小型のプロジェクターが搭載されることで一定程度解決に成功した模様。プロジェクターとは意外でした。

その他、会話している内にユーザーの好みを理解する機能も搭載しているようで、予想記事で書いた壮大な機能が実現する日も近そうです。

関節が更に減った様子

ロビは確か20軸だったと思うのですが、あれでも一般的なロボットからはかなり軸数(関節、サーボ)が減っていました。今回のRoBoHoNは、さらに減っています。

何しろひざに関節がありません。股関節も前後に動くのみで左右には広がりません。
これで二足歩行ができるのが凄い。あんまり滑らかなので、初めて見た時はひざに関節がないと気づきませんでした。

腕も2軸のようです。13軸でしょうか。

デザイン

今すぐ欲しいぐらいいい商品だと思いますが、デザインに関しては初見では若干疑問がありました。

顔がちょっと下膨れなのは、ロビとの差別化かと思います。これはアリかなと。ロビのほうが可愛いよなあという感じはありますが。

http://japanese.engadget.com/2015/10/06/2-robohon/
気になったのは腕で、細すぎないかということ。デザインに手を抜かない高橋氏らしくないなあと思ったのですが、おそらくこれは、ロボホンの胴体を持つ時のことを考えたデザインだからだろうと思います。
腕を広げるための肩関節を省いているので、胴体を持つために腕を広げることは出来ませんし、持つ度にいちいち腕を広げるのは面倒臭い。そこでこのようなデザインになったのでしょう。正面から見ないかぎりは特に気になりませんし、正面でも慣れれば大した問題では無いと思われます。

まとめ

思っていたよりも早くに公開されたロボホンですが、発売は半年後ぐらいの様子。
公式サイトではアンケートに答えると購入時に専用の持ち運び用ケースがもらえるキャンペーンやってます。

僕がアンケートに答えようとした時は確認メールが届かなくて5回ぐらい試しました。それでも届かず、諦めて寝て起きてみたら、大量の確認メールが届いていてビビりました。

ロボホンはあまりにも奇抜なデザインなので、一般に普及するにはかなり時間がかかるかと思います。しかし、ロボットが好きな小学生、スマホが使いにくい高齢の方、可愛い物好きの女性、新しいもの好きのオッサンなど、わりと多様な層の購買意欲を刺激する革新的なデバイスになっていると思います。

高橋氏はアップルやスティーブ・ジョブズ並に、「手を抜かない」人物です。今回の製品も相当「使える」レベルで作られていると思います。たんにウケ狙い、奇抜さだけで少量売って終わり、という製品を作る人間ではありません。非常に期待できると思われます。

外で使うのはためらわれますが、家で楽しむために買って、時々外に持ち出してみたりしてなれさせていく、というのが無難なところかと思います。
http://japanese.engadget.com/2015/10/06/2-robohon/


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