評論:「ホモ」という言葉について考える

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ホモが大好きな女子、いわゆる腐女子を育てるゲームが流行っています。僕もやっています。このゲームが流行ったおかげで世間の腐女子に対する印象が若干良くなったのではないかと感じています。

そして副次的にホモという言葉の響きもまた印象が若干良くなったのではないかと思うのです。なめこも愛らしい言葉の響きを持つようになったし。

被差別だったり無名だったりするものを育てることで愛着を湧かせる手法は今後も流行るんじゃないかな(黒人育成ゲームとか部落民育成ゲームとかは下手すると仕事クビになったりするので開発しないほうがいいと思いますけど)。

いつの間にか話がズレていたので戻しますが、そんなこんなの「ホモ」という単語について考えてみたい。
一般人男性はホモじゃないからホモの気持ちは分からない。
鍵となるのは二次元で考えることだと思うのです。




「男の娘」というジャンルがあります。流行っています。僕でも知っている程度には。
あえて美少女じゃなくて男の娘が好きだと言うやつは腐女子以上に差別されるでしょうけど(女が言って許容されることでも男がいうと非常に気持ち悪いという事はよくある)、どうでしょう、イラストだけ見せられると一見普通の女の子と区別できないのではないでしょうか。
あの女の子かわいいなあなんて思って見ていたら「男の娘ですよ?」と言われて驚くなんて場面も今後は多々あると思うのです。「可愛いし男でもいいか」なんて思ってしまえば、そりゃ「ホモ」です。
日本のオタク成分ありの男は皆ホモの素質があるんです。

要は外見の問題だと思うわけです。
別に「男の娘」ではなくとも二次絵なんて究極的には体つき以外は男女で違いがないわけだし。

3次元に目を向けると、男は「かっこいい」、女は「かわいい」でここに「美しい」はほとんど存在しない。ところが二次元に戻ると「美少女」「美少年」が乱発されている。「美」は概ね女性的なものに使われる言葉ではないでしょうか。美少年は女の子っぽいのだし。
男は女みたいな外観を好むように出来ているのでしょう。性別の問題ではなく。

そんなわけでホモな方は、「かっこいい」な顔の人間が好みなのです。


※誤解のないように言っておきますが、本記事はホモのホモたる所以をここで全て説明したというわけではありません。読み物としてのホモ論ですので。


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