ハングル・中国語の表記は外国人差別!?

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画像引用:http://meisui-japan.seesaa.net/article/186823630.html

駅などの表示を見ると、日本語と英語に加えて、ハングルや中国語も書いてある。しかしこれはおかしい。書くなら日本語と英語だけでいい。場合によってはハングル、中国語を書くと外国人差別になる可能性がある。
その理由を述べるにあたって、まずは国別に、表記するべき理由を検討してみたい。


日本語・英語

日本語を表記することは母国語表記でり、なんら問題なく必要不可欠だ。
英語表記も、英語は世界標準の言語であり、外国人への配慮を考えるなら英語を表記するのがもっとも公平であることからその妥当性が導かれる。
徹底した排外主義でもない限り、通常は英語表記はなされるべきだろう。

ハングル・中国語

ハングル・中国語は、おそらく近年日本に多くやってくる外国人への配慮ということであろう。
しかし、いくら多いと言っても、日本国内でもっとも多いのは日本人であって、多いかどうかであれば、日本語を書けば良いのである。外国人の中で多いと言ったところで、そもそも外国語表記はマイノリティへの配慮に他ならない。マイノリティへの配慮において、マイノリティの中のマジョリティにのみ配慮するのはおかしい。

また、2014年の時点では、日本への観光外国人の1位は台湾である。韓国は2位、中国語は3位である。

数を問題とするのであれば、こうして数字が変化するごとに書き換えを行わなければならない。台湾が1位の状態が続けば、どうしてハングル・中国語のみが表記されているのかという話になる(台湾で使われる中国語と中国の中国語は別である)。これは外国人差別である可能性が高い。

外国人のなかでのマジョリティという理屈が通らないとなると、英語以外の外国語表記をするなら、ありとあらゆる外国語での表記をせざるを得ない。これはあまりにも不合理であろう。
現時点で4種の言葉を表記しているわけだが、これにしても表示する場所を必要以上に取ることになり無駄である。トップに掲載した画像を見ると、順に表記が切り替わるタイプもあるが、いちいち読める言語になるまで待たなければならないということになる。

結論

以上で検討したように、韓国人、中国語観光客が多いからハングル・中国語を表記するという理屈は間違いである。よってハングル・中国語表記はいらない。
日本語と英語の表記だけでいい。






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