書評:島田雅彦氏が解説するモテ術

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書名:「迷い婚と悟り婚」
作家でイケメンで大学教授の島田雅彦氏による「恋愛・結婚のススメ」といったもの。

自由気ままの生活を送っていると評される氏だが、結婚生活は安定している。
それゆえ恋愛・結婚の相談を持ちかけられることも多いそうだ。

そんな相談を「右から左にさば」くために書かれたのが本書らしい。

本書の内容は例えばこんな感じだ。


昨今はエロなどへの規制が厳しく、ストーカーも問題になっていることに触れ、ルールを守っていると相手と巡りあうのは難しいとし、こう述べている。
通念として定着しているものの、ハラスメント、ストーカーの基準は実にあいまいだ。「相手がいやがることをしてはいけない」というのは「相手がいやがっていなければ、抵触しない」ということである。(中略)大いに相手の自宅の前で待てばよいということである。

その他、本当にモテる人間とはどのような人間なのかについても触れている。





同性にもモテるのが最強のモテだとの指摘は確かにその通りだ。

向井理や福山雅治が売れているのは、男性からの支持も集めつつ女性に人気という、まさに島田氏の言う両性からのモテがあるからだろう。

逆にGACKT氏などはあまり男性からの支持を得ていないために伸び悩んでいる感がある。


以上、迷い婚と悟り婚の書評でした。



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