ようやく公開されたiOS7ですが、新iOSは毎回重くなる傾向にあります。
今回のiOS7も「重い」OSなのでしょうか?
そこで、iPod touch 5thとiPad 3rdで検証してみました。
iPod touch 第五世代
まだ発売されて一年のiPod touchです。
さすがに重くならないようです。
ラッキー。
ちなみにCPUはA5。
これはiPhone4Sと同じで、こちらも快適に動くとの報告があるようです。
なかなか良心的なサポート体制といったところでしょうか。
アップデートして良いと思います。
iPad 第三世代
ジェスチャーによるアプリの切り替えなどで若干なめらかさに欠ける気がします。
その他、壁紙の切り替えが遅いですね。
ところどころに重い部分があるという感じ。
しかし、全体的な動作はまあまあ。
むしろ快適になった部分もあります。
それがキーボードの動作。
特に英語キーボードと日本語キーボードの切り替えがスムーズな印象を受けます。
ちなみに、レイヤーのブラーエフェクトはありません。たんに半透明なだけです。
処理能力の限界なのでしょう。無理をさせられて重くなるよりましです。
アップデートしていいと思います。
感想
初代iPadのアップデートです。
初期搭載がバージョン3で、そこから4,5と二度のアップデートがありました。
しかしそのアップデートでものすごく重くなりました。
その嫌な思い出のために、iPad3もiOS6のアップデートでかなり迷いました。
重くならないかなって。
結果的には大丈夫でした。
今回もiPad3は常用に耐えるレベルのアップデートがなされてホッとしています。
今回検証したデバイスで大丈夫ということは、ほとんどのデバイスで快適に使えるOSという事になります。
iPad3というと、発売から7ヶ月で新型に置き換えられた居ない者扱いのデバイスですからね。何があってもおかしくない状況でした。
iPod touchの新型がA5チップだったおかげで、A5でも耐えられるようなOSに仕上がったのでしょう。


